医師ブログ

【書籍レビュー】『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ( `ー´)ノ


『キングダム』から学ぶリーダーシップ|組織を率いるために大切だと感じた10のこと

こんにちは!!Dr.manaoです(^^♪

今日は、僕が読んで非常に印象に残った一冊、

『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ

について紹介したいと思います。

皆さん、『キングダム』という漫画をご存じでしょうか?

古代中国の春秋戦国時代を舞台に、中国統一を目指す秦国と、天下の大将軍を目指す主人公・信たちを描いた作品です。

僕は……

キングダム、大好きです!!(笑)

単行本も自宅に揃えているくらい好きです(^^♪

そんなキングダムを題材に、

「リーダーとは何か?」

「人を率いるとはどういうことなのか?」

について考えさせてくれるのが、この本でした。

【『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ 商品リンク】

なぜ医師の僕が「リーダーシップ」を学ぼうと思ったのか?

僕は以前から、

自分なりの経営理論やリーダー像を作っていきたい

と思っています。

医師として患者さんを診療する能力と、組織を率いる能力はまったく別物です。

医学の知識があれば、いいリーダーになれるわけではありません。

人をまとめる。

方向性を示す。

人を育てる。

ときには難しい決断をする。

そして、その結果に責任を持つ。

こういったことは、医学部でも医師になってからも、なかなか体系的に教えてもらえません。

だったら、

自分で学ぶしかない!!

ということで、経営やリーダーシップについても勉強するようになりました。

『キングダム』好きなら、とにかく読みやすい!

まず、この本を読んで感じたこと。

とにかく読みやすい!!

キングダムを読んでいる人なら、登場人物や物語を思い浮かべながら読めるので、一気に読み進められると思います(^^♪

僕自身も、

「漫画を題材にしたリーダーシップ本って、どうなんだろう?」

「かっこいいセリフを並べた感じなのかな?」

と、最初は少し思っていました。

ところが、実際に読んでみるとそうではありませんでした。

キングダムの世界観を入り口にしながら、

組織を率いる人間はどうあるべきなのか

について考えるきっかけを与えてくれる本でした。

リーダーは「肩書き」だけではなれない

特に僕の心に残ったテーマのひとつが、

後継者としてリーダーになること

についてでした。

組織を引き継いだからといって、その瞬間から本当の意味でリーダーになれるわけではありません。

周囲から見れば、

「恵まれた環境じゃないか」

と思われるかもしれない。

でも本人には本人なりの葛藤があります。

自分が作った組織ではない。

以前からいるスタッフもいる。

これまで築かれてきた文化もある。

そんな環境の中で、

「自分がやるんだ」

と覚悟を決められるかどうか。

この部分は、当時の僕にかなり響きました。

そして本を読みながら、自分なりに

「どんなリーダーになりたいのか?」

を考えてみました。

【各々に対する、この本を読んでの私なりの考えは下記】

1.エンロール力

自分の仲間を増やす!!

先代の時からいる人(従業員)だとしても、自分の思いや考えが本気のものであり、その思いを共有できる環境を作っていく。

最初は「2代目だから」と思われることもあるでしょう。

それでも、お互いに考えを分かち合い、自分の思いや考えを伝え、少しずつ仲間になってもらう。

そのためには、やはりコミュニケーションを図ることが大切だと思います。

そして、まずは小さなことでもいいから、みんなで何かを成し遂げたい。

一緒に何かを成し遂げることで、一体感が生まれてくると思うんですよね!(^^)!

2.率先垂範力

時には自らが現場に立ち、先頭に立って行動していく。

「部下がやらないから自分でやる」という意味ではありません。

まずは自分自身が行動して示すことも必要でしょう。

時には自ら行動して見せる。

そして、その後は部下に任せてみる。

そうやって少しずつ信頼関係を築いていきたいと思います。

3.細心配慮力

大きなことばかりにとらわれるのではなく、小さなことにも目を向ける。

細かいことにも気を配りながら、その時々の状況に応じて、自分の考えを示していく。

そして、自分の考えだけではなく、部下の意見もしっかり聞き、参考にしていく。

小事をおろそかにせず、大事を成す!!

そんな姿勢を持っていたいと思います。

4.非情合理力

目的を達成するためには、時として厳しい決断も必要になる。

ポジティブな決断だけではなく、時にはネガティブな決断をしなければならないのも、リーダーだと思います。

現在、会社はまだ発展途上だと思っています。

発展しているときには、前向きな決断をして、みんなで意見や考えを共有していけます。

しかし、必ずどこかで壁に当たるでしょう。

何かをやめなければならないこともあるかもしれない。

たとえ先代から続いているものであっても、新しいことに挑戦するために変えなければならないこともある。

そこにあるみんなの思いを十分に理解したうえで、それでも必要なら決断する。

その決断をするのは、最終的にはリーダーなのだと思います。

5.部下愛育力

部下を信じるということ。

信じるからこそ、成長してほしい。

そのために、成長できる場所やチャンスを与える。

そして、その成長や成果が会社にとってプラスになるのであれば、きちんと報いる。

給料をUPしてあげることも、そのひとつでしょう。

ただし、そのためにはやはり適切な評価が必要だと思います。

頑張った人、成長した人をきちんと評価できる組織にしたいと思います。

6.明朗快活力

苦難や困難にぶつかったときこそ、リーダーには、

心を広く持ち、前向きに立ち向かう明るさ

が必要なのだと思います。

順調なときではなく、苦しいときこそ前向きに。

そして、その姿を部下に示す!!

そんなリーダーでありたいと思います。

7.リスクテイク力

これは分かっちゃいるけど……なかなか難しい(-_-;)

つまり、

最終的にはすべての責任をTOPであるリーダーが取る。

その覚悟を持つということだと思います。

本当にその覚悟を持てば、リーダーは本気になります。

そして、本気になるからこそ、その思いにも熱量が生まれるのでしょう。

僕自身、心のどこかに、

「先代が作ったものじゃん?」

「なんで俺が?」

という感覚が残っているのかもしれません。

だからこそ、自分の代で新しい事業を手掛け、自分自身で責任を背負う経験をしなければ、本当の意味でのリスクテイク力は身につかないのではないかと思っています。

8.人間理解力

これが難しい。

これは先代が、僕に一番教えたかったことなのかな?

信用するな、皆馬鹿ばっかりだ・・・

「またこの話か……」

と、正直嫌になってしまったこともありました(-_-;)

でも今考えると、これは「人間を理解する」ということだったのかもしれません。

人には、嫉妬や妬みもあります。

お金に対する考え方も人それぞれです。

経営者として、人との関係は一番悩むことのひとつでもあると思います。

だからといって、

人を信じなければ、会社は前へ進んでいかない。

安易に信じるのではない。

でも、

信じなければリーダーにはなれない!!

これが難しいところです(+_+)

僕は今のところ、

「確認しながら、最後は信じて任せる」

ということなのかなと思っています。

部下にプロジェクトを任せたら、最初からすべてを丸投げするのではなく、途中経過を見る。

必要なところは確認する。

そして、その人を理解できるようになったら、最後は信じて任せる。

最初からすべてを任せる必要はない。

でも、いつまでも任せなければ人も育たない。

その人をきちんと見て、評価して、信頼できるところまでいったら任せる。

これは先ほどの「非情合理力」にもつながってくるのかもしれません。

9.ビジョン構築力

自分のためだけではなく、

会社のために!!

会社が成長していくための目標やビジョンを明確にする。

そして、そのビジョンをみんなと共有する。

目標に向かって一歩ずつ階段を上り、ひとつ達成したときには、みんなで喜びを分かち合う。

そんな関係を作りたい。

そして、

そんな会社を作りたい(^^♪

と思っています。

10.使命挺身力

そして最後は、使命挺身力。

その立場に置かれた以上、「自分がやるしかない」と覚悟を決め、使命感を持つ!!

その使命感があるからこそ、本気で行動できる。

そして、その思いや使命を次の人へつないでいくことができるのだと思います。

この10個の中でも、

僕がまず本当に身につけなければならないもの。

そして、

自分自身に一番言い聞かせなければならないもの。

それが、この**「使命挺身力」**なのだと思います!!

本を読んだだけでは、リーダーにはなれない

そして最後に。

僕がいつもブログで書いていることですが……

行動しましょう!!

本を読んで、

「なるほど!」

と思って終わったら、現実は何も変わりません。

リーダーシップについて学んだのであれば、実際の仕事でやってみる。

スタッフと話す。

自分の考えを伝える。

相手の考えを聞く。

仕事を任せてみる。

問題が起きたら自分で決断する。

そして、失敗したらまた考える。

行動して、失敗して、そこから学ぶ。

その繰り返しなのだと思います。

まず僕がやろうと思ったのは、

スタッフとのコミュニケーションを増やすこと。

自分がどんなリーダーになりたいのか。

どんな組織を作りたいのか。

自分の思いを伝えなければ、誰にも分かってもらえません。

一緒に行動しながら、自分の考えを示していきたいと思います。

リーダーシップは、肩書きではなく行動から。

僕自身、まだまだ勉強中です。

だからこそ、

学んだら、やってみる!!

一歩ずつ、自分なりのリーダー像を作っていきたいと思います(^^♪

頑張りましょう!!

Dr.manao

ABOUT ME
manao
整形外科医師 子育てに奮闘しながら自己研鑽のため 色々な分野に挑戦しています。 よろしくお願いいたします。