こんにちわ!manaoです。
私はとある田舎で開業医として勤務していますが、週1程度近くの総合病院に非常勤医として勤めさせていただいています( ^^)
開業するにあたり開業前の準備期間として、または元々親が開業していて後継ぎとなった時これからの自分の代の下準備として、総合病院の非常勤医として近くの病院に勤務することはよくあることです。
なぜなら開業医は、クリニックでは対応できない場合や精査が必要な場合など総合病院に紹介させていただくことが多いため、
総合病院と連携しやすくさせていただくために、その病院の先生方と顔見知りになることやその病院の関連施設になることが必要になってきます。
ただそれ以外にも得られることがたくさんあります。
私の考える開業医として総合病院に勤務する利点
1.特に田舎ではそうですが、その地域の病院のほとんどがその地域の大学病院の関連病院であることがほとんどです。その大学出身のこれから先中心となって働いていく若い先生方と知り合いになれることは大きな利点です。
2.カンファレンスに自主参加させていただき、新しい情報や知識をアップデートできること、そして自分が悩む症例などについて相談ができる。
3.総合病院ならではですが、手術の症例や内科なら稀な症例をみることができること。その症例を診たことがあるか?ないか?大きな経験の差です。
4.外科系のことですが…クリニックで手術はしなくても(もちろん手術をしているクリニックもありますが…)術後の患者さんをクリニックでf/uすることが多いため、術後の患者さんにどうアプローチして接していくかを検討できる。(手術をみているからこそ!)
5.モチベーションを保てること。
上記はまだ私が若輩者であるから思うのかもしれません。
しかし、若さはパワーです。色々なことに挑戦できる。そして、若いからこそまだ教えをいただきやすい立場でもあります。もちろん年齢を重ねてもできなくはないですが、やはり年を重ねるにつれてやりづらくはなってくると思います。
若いうちにしかできないことは若いうちにtryし、得られるものを得るよう努めていかなければいけない。時間は有限です。一日一日、一年一年成長し続けましょう!!現状維持は、退化です( ゚Д゚)
井の中の蛙にならないよう常に勉強する意欲をもち、知識をアップデートしていきましょう。
もちろん、開業医としてはクリニックの売り上げにも意識をむけなければいけません。経営のノウハウはもちろん必要なスキルだと思いますが、やはり医療者としての根本はどれだけ患者さんとの信頼関係を築けるのか?だと思います。信頼関係が得られた患者さんが多くなれば、患者さんが患者さんをよんでくれる!!(整形外科医になりたての時に上司に何度も言われていたセリフです(^^♪)
私も自分が中心となって診療を行うようになって、まさにその通りだな実感しています。(^^)/
だからこそ、医療者としての知識,経験を高めることは自己投資の面でも患者さん側からの面でも経営の面でもプラスに働くものだと感じています。常に自ら学会や勉強会などに積極的に参加し、新しい知識を得続けていこうという気持ちを持ち続けていく必要があります。
そして、その気持ちを持ち続けるモチベーションを保ちそしてあげていく為には、自らをその環境に置き続けられるようにしておくことが大切です。その活動への挑戦をし続けていくことをこれからも意識し続けていきます!!
今日は、今の自分の状況からの【思い】をかかせていただきました。やや、自分にいいきかせてる部分はありますが、これからも勉強会などへの参加、そしてそこで得られたものは発信していきたいと思います。
もし私のように開業を考えている人や開業している人が、
!!頑張ろう!!
と意欲をよりわかせてくれたらうれしいです。(^^)/
今日もありがとうございました。
明日からも頑張りましょう‼️(^^) manao